不眠に効くツボ５選

・頭の頭頂部のてっぺんの真ん中

・左右の耳を結ぶ線と身体の中央線（正中線）が交わるところで触ると少し凹んだ感じがある

・様々な症状に対して効果があるとされていますが、当院では特に自律神経（交感神経、副交感神経）の調節、ストレス緩和、不眠の改善を目的に百会を刺激します。

余談ですが、痔の治療にもこの百会が効果的とされています。

・耳たぶの後ろの骨の出っ張りから下3㎝のところ

・押圧するとズーンと感じるところ

・読んで字の如く「安眠」のツボです。
第一頸椎、第二頸椎の近くで、自律神経（特に交感神経）に働きかけるツボです。睡眠で悩んでおられる方の多くは交感神経優位になってしまっている為にこの安眠を刺激する事で副交感神経優位の状態にし、眠りやすくする効果があります。

・掌の中央で手を握った時に中指の先端があたるところ

・指圧すると痛く感じたり、気持ちよく感じたりする

・心包系という経絡に属しています。心包系は精神機能を司るとされており、労宮を刺激する事で、精神的なリラックスが得られるとされているツボです。
良い睡眠をとる為には、寝る前の精神的リラックスが必要不可欠なので、この労宮も良い睡眠を得る為に外せないツボになっています。

・左右の乳頭（乳首）を結んだ中心点上にある
第4肋骨と第5肋骨の間にある

・ストレスが多い方は押圧すると強い痛みがでる

・不安や焦り、イライラが強い時にそれらを鎮めてくれる効果があるツボです。普段からストレスが多い方や不安や焦りがある方はこの壇中を押すととても強い痛みを感じます。

・足の踵の中央真ん中

・指圧するとゴリゴリしている感じがある

・睡眠に関する特効穴（とっこうけつ）とされており、とりあえず睡眠に問題がある場合はこの失眠を刺激したり、お灸したりします。失った眠りを取り戻すツボだから失眠という名前が付いているという説もあるぐらい、睡眠改善には欠かせないツボになっています。