高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。
さて、前回は「アーシング」についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?
アーシングは、特別な道具や費用をかけずに始められる健康習慣として、以前のブログでもご紹介してきました。
今回はその続きとして、**「アーシングと睡眠」**の関係についてお話します。
「なかなか眠れない」「眠りが浅い」「ストレスが抜けない」といった不眠の悩みをお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでください。
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結論:アーシングは“睡眠を整える環境づくり”として有効な可能性がある
最初に大切な前提をお伝えします。
アーシングは「やれば必ず治る」「不眠が完全に解消する」といった魔法の方法ではありません。
ただし、睡眠の質に深く関係するホルモンや自律神経のバランスを整える可能性が示唆されているという点で、生活習慣の一部として取り入れる価値は十分にあります。
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アーシングと睡眠に関する研究報告について
2004年、睡眠中にアーシングを行った場合の人体への影響について、
• コルチゾール(ストレスホルモン)の変化
• 睡眠の質
• 痛みやストレスに関する主観的評価
を調べる研究が行われました。
その結果、
• 夜間のコルチゾール分泌が低下
• 日中のコルチゾール分泌は正常なリズムに近づいた
• 被験者の多くが
• よく眠れた
• ストレスが軽減した
• 痛みが和らいだ
と感じていた
という報告がされています。
コルチゾールは本来、朝に高く、夜に低くなることで自然な睡眠を促します。
このリズムが乱れると、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりします。
そのため、コルチゾールのリズムが整うことは、睡眠の質向上にとって重要な要素だと考えられています。
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なぜアーシングが睡眠に良い影響を与えると考えられているのか
アーシングが睡眠に良いと考えられる理由は、次のような点にあります。
• 自然に触れることでリラックスしやすくなる
• 自律神経が副交感神経優位になりやすい
• ストレス状態から「休息モード」へ切り替わりやすい
• 夜の過剰な覚醒を抑えやすい
特に現代人は、
• 常に情報にさらされている
• スマホ・PCで脳が休まらない
• 交感神経が優位になりがち
という生活を送っているため、意識的に“自然側”に戻る時間を作ることが、睡眠にとってプラスに働きやすいのです。
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日常で実践しやすいアーシングの方法
① 地面に直接触れる(理想的)
• 裸足で土・草・砂の上に立つ、歩く
• 海や川などの水に足をつける
• 1日10分程度からでOK
触れている時間が長いほどリラックスしやすくなるため、無理のない範囲で行ってください。
② アーシンググッズを活用する(現実的)
都市部や集合住宅にお住まいの方は、地面に触れる機会がほとんどない場合も多いと思います。
そのような方は、
• アーシングマット
• アーシングシーツ
• アーシングパッド
などの市販製品を活用するのも一つの方法です。
※購入する場合は、安全性・使用方法・過度な広告表現に注意してください。
③ 就寝前の習慣として取り入れる
アーシングは、寝る直前〜就寝前の時間帯に行うことで、
• 気持ちが落ち着く
• 呼吸が深くなる
• 入眠しやすくなる
といった効果を感じやすい方が多いです。
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よくある質問
Q1. アーシングで本当に不眠は改善しますか?
A. 改善を感じる方はいますが、効果には個人差があります。
睡眠は生活習慣全体の影響を受けるため、アーシングはあくまで補助的な習慣として考えるのがおすすめです。
Q2. どれくらいの頻度で行えば良いですか?
A. まずは週に数回、1回10分程度からで十分です。
毎日できなくても問題ありません。継続しやすい形が大切です。
Q3. アーシンググッズは本当に地面と同じですか?
A. 理論上は同様の仕組みですが、自然に触れる体験そのものとは別物です。
外で行えない環境の方にとっての代替手段として考えてください。
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まとめ:アーシングは「眠れる身体」を作るための習慣の一つ
今回は「アーシングと睡眠」についてお話しました。
• アーシングは睡眠に関係するホルモンリズムに良い影響を与える可能性がある
• 自然に触れることで、リラックスしやすくなる
• 無料・低リスクで始められる健康習慣
• 不眠対策は、生活習慣全体とセットで考えることが大切
「質の良い睡眠」を本気で目指す方は、ぜひ一度アーシングを生活に取り入れてみてください。
次回からは、**日常生活で使える「ツボ」**についてお話していきます。
どうぞお楽しみに。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回元気にお会いしましょう。
