高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。
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前回の振り返り:早寝早起きはやはり基本
前回は「就寝時間と睡眠」についてお話しました。
昔から言われている「早寝早起き」ですが、生活リズムを整えることは、睡眠の質を高めるうえで非常に効果的です。
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今回のテーマ:「腸と睡眠」実は深い関係があります
今回は、一見あまり関係がなさそうな
**「腸と睡眠」**についてお話します。
• 睡眠の質を上げたい
• 夜中に目が覚める
• 朝スッキリしない
• 眠りが浅い気がする
こうした悩みがある方は、ぜひ最後まで読んでください。
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結論:睡眠の質は「腸内環境」と「食事」に左右される
あなたの睡眠の質は、あなたが食べたものに大きく影響します。
食べ物は単なるエネルギーではなく、身体に入る情報です。
何を食べ、どんな栄養素が含まれているか(あるいは不足しているか)によって、身体の状態、健康、そして睡眠の質が変わります。
そして、良質な睡眠がとれるかどうかは、
お腹(腸)の環境=腸内環境に大きく左右されます。
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腸は「第二の脳」腸と脳は常に情報交換している
近年の研究により、腸は神経組織の塊であり、脳と同じような神経伝達物質が多数存在することが分かってきました。
そのため腸は 「第二の脳」 と呼ばれています。
さらに注目すべき点として、腸には睡眠に深く関わるホルモン
メラトニンが多く存在すると言われています。
つまり、腸が健康で正常に機能していることが、
あなたの睡眠の質に大きな影響を与えるということです。
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腸の情報は脳へ届く|カギは「迷走神経」
腸の働きは主に 迷走神経 が担っています。
腸で起きたことは、この迷走神経を通じて脳へ伝えられます。
腸内環境が乱れると、その影響は腸だけで終わらず、
• 脳の働き
• 自律神経
• 睡眠の質
にも関係してくる可能性があります。
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腸内フローラ(腸内細菌)と睡眠の関係
私たちの体内には、細胞数をはるかに超える数の細菌が存在し、その多くが腸に住みついています。
腸内細菌は
• 善玉菌
• 悪玉菌
• 日和見菌
のバランスで成り立っており、このバランスが整うことで、
• 消化
• 免疫
• 体調の安定
だけでなく、睡眠の安定にもつながると考えられています。
腸内細菌が群れを作る様子は花畑のようであることから、
腸内フローラとも呼ばれています。
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あなたの食生活は、腸にとって良いものですか?
一見関係なさそうな「腸と睡眠」ですが、非常に深いつながりがあります。
あなたが日頃口にしている食べ物や飲み物は、
あなたの腸にとって良いものでしょうか?
いきなり完璧を目指す必要はありません。
まずは少しずつ、食生活を振り返るところから始めてみてください。
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よくある質問
Q1. 腸内環境が悪いと、睡眠の質は本当に下がりますか?
A. はい、下がる可能性があります。
腸は「第二の脳」と呼ばれ、睡眠に関わるホルモンや神経伝達物質と深く関係しています。腸内環境が乱れると、自律神経や脳の働きにも影響し、眠りが浅くなることがあります。
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Q2. 食事を変えるだけで睡眠は改善しますか?
A. 食事だけですべて解決するわけではありませんが、大きな土台になります。
睡眠時間や生活リズムと合わせて、腸に負担の少ない食事を心がけることで、睡眠の質が改善するケースは多くあります。
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Q3. 便秘や下痢があると睡眠にも影響しますか?
A. はい、影響することがあります。
腸の不調は迷走神経を通じて脳へ伝わり、自律神経や睡眠リズムに影響を与える可能性があります。腸の状態を整えることは、快眠への近道です。
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まとめ:睡眠改善は「腸」からも始まる
今回は 「腸と睡眠」 についてお話しました。
睡眠の質を上げたい方は、
• 就寝時間
• 体温
• 電子機器
• カフェイン
だけでなく、
腸内環境・食事という視点もぜひ取り入れてください。
次回は今回の続きとして
**「快眠をもたらす最強の栄養素」**についてお話しますので、楽しみにしていてください。
健康の基本は
睡眠・栄養(食事)・運動。
皆さんが質の良い睡眠をとり、質の良いパフォーマンスを発揮し、人生・生活の質を向上させていかれることを心より願っております。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回、元気にお会いしましょう。
