高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。
前回は「不眠症」の4つのタイプのうち、
✅ 入眠障害(寝つけない)
✅ 中途覚醒(夜中に目が覚める)
について解説しました。
今日は3つ目のタイプ、
「早朝覚醒(朝早く目が覚める)」 について詳しくお話しします。
• 朝とても早く目が覚めてしまい苦痛
• もっと寝たいのに眠れない
• そのせいで日中しんどい
このようなお悩みがある方は、ぜひ最後まで読んでください。
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この記事でわかること
この記事では「早朝覚醒」について、
✅ 早朝覚醒とは何か
✅ 高齢者に多い理由(生活リズムの前倒し)
✅ “自然な早起き”と“早朝覚醒”の違い
✅ 体内時計を乱さない対処法
✅ 注意すべき病気(うつ病など)
をわかりやすく解説します。
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結論:早朝覚醒は「生活リズム」と「体内時計」がカギです
早朝覚醒は、
朝早く目が覚めて、その後眠れない状態です。
ただしここで重要なのが、
「朝早く起きる=必ずしも悪い」ではないということです。
ポイントは
✅ 睡眠時間が確保できているか
✅ 日中の生活に支障が出ているか
この2つです。
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早朝覚醒とは?(朝早く目が覚めて再び眠れない)
早朝覚醒とは、読んで字のごとく
• 早朝に目が覚める
• その後眠れない
• もっと寝たいのに眠れない
というタイプの不眠です。
私の経験上、高齢者の方に多い傾向があります。
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“早朝覚醒に見えて”実は問題ないケースもあります
例えば、
「夜7時に寝て、朝3時に目が覚める」
こう聞くと「早朝覚醒かも?」と思いますよね。
でも冷静に考えると、
夜7時から朝3時まで寝られているので
睡眠時間は8時間確保できています。
このように高齢者の方は、若い方に比べて時間に余裕があるため
生活が前倒しになりやすく、
• 夜に早く眠くなる
• 朝に早く起きる
というリズムになりやすいです。
この場合、日常生活に支障がなければ問題ないことも多いと考えます。
(このタイプの方は本当に元気な方が多いです…笑)
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年齢とともに睡眠時間は短くなりやすい
人間は生理的に、年齢とともに
• 深い睡眠が減る
• 眠りが浅くなる
• 長く眠れなくなる
傾向があります。
そのため「年のせいかな」と納得される方も多いです。
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どの年代でも注意したいのは「うつ病」です
ただし、年代に関係なくチェックしたいのが うつ病 です。
うつ病でも、
• 早朝に目が覚めてしまう
• その後眠れない
という症状が出ることがあります。
ただし、うつ病の場合はそれだけではなく、
• 物事に興味がわかない
• 何をするのも億劫
• 掃除や身だしなみが面倒
• 気分が落ち込む
といった症状も出ることがあるため、
総合的に判断する必要があります。
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早朝覚醒を疑うべきサイン(生活に支障が出ているか)
次のような状態がある方は、
早朝覚醒の可能性が高くなります。
✅ 朝早く目が覚めすぎてつらい
✅ 日中に我慢できないくらい眠い
✅ 仕事の集中力が落ちる
✅ 運転が危険だと感じる
✅ 日常生活に支障が出ている
「睡眠時間はあるのに、日中がつらい」
この場合は注意が必要です。
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早朝に目が覚めたときの正しい対処法(体内時計を乱さない)
もし、いつもより早く目が覚めてしまったときは、
すぐにカーテンを開けないようにしてください。
なぜなら、
朝の光を浴びると 体内時計がリセットされてしまう からです。
✅おすすめの対処法
• カーテンは開けずに、布団の中でゆったり過ごす
• 可能なら、いつも起きる時間までは“起床扱い”にしない
• 光を浴びるのは「いつもの起床時間」にする
これだけでも生活リズムが整いやすくなります。
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今日のまとめ:早朝覚醒は「起きる時間」と「光の使い方」が重要
本日は「不眠症」4タイプのうち
3つ目の 早朝覚醒 について解説しました。
✅ 早起き=必ずしも悪いとは限らない
✅ 日中に支障が出るなら注意
✅ 早く起きてもすぐに光を浴びない(体内時計を守る)
「朝早く目が覚めてつらい」あなたにとって、
少しでも役立つ内容になっていれば嬉しいです。
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次回予告:次回は「熟眠障害(寝たのに疲れが取れない)」を解説します
• ぐっすり寝ているはずなのに疲れが取れない
• 身体がだるい
• 朝から重たい
そんな方は必見です。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
