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排卵障害

このページでは排卵障害ついて病態・原因・解決策・治療法を説明しています。現在の医学では本当に排卵されているのか、排卵された卵子が卵管まで到達しているのかといった事が分かりません。ですが排卵障害によって不妊に悩む方は多いです。自覚症状や明確な症状が無い場合も多いので、実際自分はどうなのか?もし排卵されていないのであればどうすれば良いのかをわかっていない人がほとんどです。排卵がされなければ自然妊娠は出来ませんが、必ずしも不妊になるという訳ではありません。きちんとした治療を行う事で改善する病状ですので、正しい知識と解決策で子宝に恵まれるよう頑張りましょう。

排卵障害の病態

排卵障害とは、卵子が卵巣内で成長し排卵されるまでの過程で、卵子が育たないなど、どこかしらに原因があり正常に排卵されない状態を指します。自律神経に関わる視床下部、ホルモンに関わる下垂体卵巣機能の低下黄体機能不全などによって排卵障害が引き起こされます。

排卵障害によってみられる症状としては月経の欠如や乱れ、月経前の乳房の圧痛や気分の変動が見られないなどがあげられます。

排卵障害の原因と診断基準

排卵障害の原因

排卵障害の原因は、卵子の成長が悪い、卵巣が硬い、排卵された卵子が卵管采によって卵管に運ばれない等が考えられます。排卵された卵子が卵管采によって卵管に運ばれない状態のことをピックアップ障害と言いますが、原因ははっきりしておらず、現代医学ではピックアップ障害が起こっているかどうかの診断が不可能です。先に挙げた中枢性(視床下部、下垂体)、卵巣機能低下、黄体機能低下に分けられます。

中枢性(視床下部、下垂体)

甲状腺機能低下や下垂体腫瘍などのホルモン異常や、不規則な生活やストレス、極端なダイエット等により自律神経系の乱れによって排卵障害が引き起こされます。過剰なダイエットによって月経が止まってしまう場合もあり、それにより排卵がされない事も多いです。

卵巣による原因

・機能低下

中枢系に異常が無いにもかかわらず卵胞が育たない、または卵胞が存在しないなど、視床下部や下垂体からの指令に対し卵巣が反応していない状態です。原子卵胞の数が減少する事によって起こります。原子卵胞とは卵子の基となる細胞で、年齢と共に減少していきます。最近では若年層でも原子卵胞がなくなる早発卵巣不全もというものもあります。

多嚢胞性卵巣(PCOS)

卵巣内に未熟な卵胞が多く出来てしまう状態です。特に男性ホルモンの量が増えてしまうと卵巣の膜が硬くなってしまい排卵されにくくなってしまいます。エコーによって、成長しきっていない未熟な卵胞が並んで見えるネックレスサインを示すのが特徴です。

黄体機能低下による原因

高温期が短い、黄体ホルモンが少ない場合に黄体機能不全と診断されます。黄体機能不全によって排卵されないというよりは、排卵されない事によって、黄体が上手く働かないということの方が多いです。

 

これらの中でも特に多いのがPCOSによる排卵障害です。黄体ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌バランスの悪化によって引き起こされることが多く、睡眠不足によるインスリンの増加、男性ホルモンの増加によって起こります。

 

排卵障害の診断基準

排卵障害は排卵の異常や不規則、又は欠如が見られる場合に診断されます。月経が年9回以下の場合に不規則、欠如と診断されます。

その他にも極端なやせ型や、肥満、多毛やニキビなどの身体所見、エコー、血液検査によってホルモン分泌の異常など様々な所見をもとに診断されます。血液検査によってAMHの値を調べ卵子そのものが存在するかどうかも重要になります。

最も簡単に見極める方法としては毎日の基礎体温を見る事です。排卵前にはFSH(卵胞刺激ホルモン)の影響で体温が下がり、排卵に合わせてLH(黄体ホルモン)が分泌され体温が上昇します。これにより基礎体温が2相になります。大切なのはグラフが綺麗とか、体温の高いとかではなく、2相になることです。目安は14日前後です。17日以上高温期が続く様であれば妊娠している可能性があります。

自分で出来る解決策

まずは睡眠時間を十分に確保すること。それによって日頃の睡眠不足を解消し、自律神経系やホルモン分泌のバランスを整えます。整った生活習慣も必要になりますので、偏食や嗜好品などで習慣が乱れている場合は見直しが必要です。極端な体重の変動や無理なダイエットによって月経に異常をきたしている場合は、適正体重を維持するように心がけましょう。

排卵障害の治療法

不妊治療クリニックでの治療

排卵障害を引き起こすような明らかな原因となる疾患がある場合はまずそれから治療を行います。ホルモン分泌や卵巣自体に原因がある場合は、クロミッドやクロミフェンといった排卵誘発剤が処方されることがほとんどです。卵胞が順調に育っているのに排卵が見られないという場合には、卵巣の膜が硬い場合があります。その場合、採卵などの外的な刺激によって排卵がされやすくなるといった事もあります。

鍼灸院での治療

主に鍼灸治療や生活習慣の指導を行います。排卵障害の多くはホルモンバランスや自律神経の乱れ、睡眠時間の不足によるものなので、それらを整えていきます。鍼灸によって排卵を促すというよりは、身体の状態を正常に近づけていくということです。特にPCOSの場合、鍼灸治療によって排卵がされやすくなり、自然妊娠も十分に可能です。

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